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介助犬:ベルデ

2009/07/31 Fri

ベルデは生後10ヶ月のときから、元兵士のための介助犬のプログラムというドッグトレーニングセラピープログラムに参加し始めました。

プログラムでは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)をもつ元兵士の方々により訓練していただいていました。

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その結果、ベルデをトレーニングした一人でもある、Cさんの介助犬として卒業する事になりました。

CさんはPTSDという心的障害だけではなく、戦争において脊髄損傷という身体障害ももっておられ、杖を使って歩いておられます。
そのため、落としたものを取るには介助犬の助けがあると、とても助かります。

しかし、それだけではなく、ベルデは彼の日々の生活を他の介助犬とはちょっと違った方法で助けます。

PTSDの症状のひとつとして、睡眠障害があげられます。
Cさんも毎晩、悪夢にうなされたり、一時間ごとに起きるなど、十分な睡眠をとれないでいました。
しかし、ベルデが一緒にベッドで寝た初めての夜、彼はここ4年間で初めて一度も起きずに朝まで寝る事ができたのです。

さらに、感情をコントロールしたり、前向きに物事を考えたり、積極的に公共の場にでていったりなど、ベルデと一緒にいると、PTSDの症状が自然と改善されていきました。

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どうして、どんなに強い睡眠薬よりも犬がいるだけで睡眠障害が改善されるのか?
どうして、犬と生活をすることにより、生きる目的や希望を与えてくれるのか?
どうして、人は犬を一緒にいるだけで幸せな気分になるのか?

科学ではまだ証明されていない、犬の不思議な力。
それが、実際に存在することを、彼らは私たちに見せてくれた。

そして、この彼らの成功は、これからたくさんの医師やPTSDの患者さんに伝えられ、元兵士のための介助犬は世界中にまた新しい介助犬の形として知られていく事だろう。

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新しい生活を始めたふたり。

彼らの生活は、これからも穏やかで幸せであるに違いない。

特別な力でつながり合った2人だから。
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コメント

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Re: 介助犬:ベルデ

PTSDは日本ではあまり取り上げられていないけど、犬の力って本当に無限だよね。

日本の介助犬使用者さんは肢体不自由者に限定されているけど、公の場に出るきっかけを彼等は作ってるなって感じます

>makimikan

まだ、アメリカでもpsychiatric service dog、 seizure alert、 diabetic、autismなどのような、第三者からの目ではっきりと仕事内容が見えない介助犬はADAでもまだあやふやな不分があるけど、でも、仕事内容が見れなくても、実際に成果が上がっているのは事実だから、正式に認めら日が必ずくると信じています。

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HOKO

Author:HOKO
介助犬訓練士&インストラクター。
常に向上心をもち、Happy, Happier, Happiestをモットーに、仲間とレトリーバーたちと一緒に過ごしています。
2012年4月に8年間いたカリフォルニアを去り、ハワイで10ヶ月間を過ごし、現在はワシントン州に滞在中。

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