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再会

2011/09/27 Tue

マスターがおわり、通常業務に戻ってきたと思ったら、なんだか不思議といろいろなことが起こり、多忙な日々を過ごしています。
しかし、今日はそのことではなく、マスターと通常業務の間の日曜日にあった出来事を。

私はこの学校にきて5年。
この5年は私にとってはあっという間だったけど、犬にしてみれば人生の約半分なわけです。
そのことを改めて感じたのは、私がこの学校にきて間もない頃に担当した犬に再会した日曜日でした。

フォード、7歳のゴールデンレトリーバー。
昔より、顔の毛がだいぶん白くなっていました。

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再会した時は、どんな反応をするのか楽しみでしたが、ほぼ無反応。
でも、学校は覚えていたようで、久しぶりの臭いをたくさん嗅いでいました。

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(私が担当してた時のフォード(右))

フォードの飼い主さんはケイトという方で、彼女と私は5年前にこの学校で一緒に勉強したクラスメイトです。
その彼女が、用事でこの町にフォードと一緒に来ることになり、一緒にワイナリーにワインテイスティングにいくことになりました。
もちろん、フォードも一緒に。

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(収穫をまじかに控えたぶどうたち)

このあたりはワインで有名なのですが、私はワインテイスティングに出かけたのはこれが3度目というほど、ワインに詳しくありません。
でも、ワイン自体はけっこう好きなんです。
ただ、今まで一緒にワインテイスティングに出かけてくれる友達がいなかったのと、でかける時間がなかったのですが、これからは積極的に出かけることにします。

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選んだワイナリーは、一番町から近い、見た目がお城のようなワイナリー。
いつも前を通り過ぎながら、いつか行ってみたいと思っていたワイナリーでした。

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もちろん、ワインもとてもおいしくいただき、ソムリエさんもとても陽気な方で、楽しい時間をすごさせていただいたのはいうまでもないのですが、ありがたいことに、ペットであるフォードもワイナリーの中にいれさせてもらいました。

フォードはここぞとばかりに、ワイナリーのお客さん全員に愛きょうをふりまいていました。
もちろん、お客さんたちはお酒がはいっていることもあり、とっても陽気にフォードとふれあっていました。

そんなフォードを見ながら、やっぱり、どんなに年をとってもこれだけは変わらないとケイトと2人で笑っていました。

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久しぶりに再会したケイトとフォード。
たった半日でしたが、とても楽しい時間をすごさせてもらいました。

別れるときに、またもう一度フォードと会えるかどうか考えてしまいました。
犬の寿命は短い。
もしかしたら、フォードと会えるのはこれが最後かもしれないと。。。

でも、フォードはフォードらしく楽しい人生を過ごしている。
それが、見れただけで私は幸せでした。

『フォード、これからも君らしく、元気で長生きしてね。』
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犬の問題行動

2011/09/25 Sun

2週間のマスターセッションが修了しました。
やっと、ブログが書けます。。。

前回の更新から、何度も書こう書こうと思いながら、結局セッションが終わるまで書けませんでした。
すみません。

さて、1週目のクラスはDrコレンのクラスでしたが、2週目はカリフォルニア州のデイビス大学の犬の行動学の教授が来てくださり、犬の問題行動についての講義がありました。
講義の内容は、問題行動の見分け、どのようにしてその行動を治すまたは軽減させるかという内容でした。

犬の行動学といっても、攻撃的な行動、恐怖心からくる行動、病気からくる行動、精神不安などさまざまあり、たいていの場合、その行動はとても複雑に問題行動として現れます。
そして、患者(この場合犬ですが)の行動が起こった状況や問題の度合いなどから、その問題行動をなおす処方箋を作るということを学びました。

授業の一環でアニマルシェルターにもいき、実際に問題行動のテストをしたり、問題行動を反転させるトレーニングも行いました。

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(偽の手を使って、犬の物質護衛(resource guarding)力をみるテスト)

『反転させるトレーニング』というのは感度を減らし(Desensitization)そして、反対条件をつける(CounterConditioning)という訓練です。

たとえば、犬をみたら興奮して飛びかかる犬がいるとして、その犬に頭から『ダメ(NO)』というのではなく、犬が近づいてきたらおやつを見せておすわりをさせながら、注意を犬ではなく人に向けさせる。
つまり、犬の頭の中にある『犬=飛びかかる』を『犬=おやつ』に変える。
そして、徐々に犬との距離を近づけたり、おやつの量を調整したりしながら、その行動を徐々に軽減させるという訓練です。

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たいていの問題行動の治療はこれが基本ですが、もちろん全ての犬が違う問題を抱えていて、その違いに会わせて治療法も変えていかなければなりません。
そして、その治療にも多くの時間と忍耐力が必要です。

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しかし、犬の問題行動がなくなれば、シェルターに捨てられる犬たちも減ることになり、その結果、犬たちの命を救うことにもなります。
もし、犬の問題行動でお困りの方がおられれば、その問題行動に早めに対処し、より良い犬との生活を送ってもらえればと願っています。


さて、マスターも終わり来週から通常業務です。
しかし、またも校長は主張。
今度は2週間アフリカです。
そして、またもその間は私が代わりに準学士生を教えることになります。

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(生後12週になったHたち)

これから、スタディープラン作ります。

Dr. コレン

2011/09/14 Wed

月曜日からマスターが始まりました。

毎回、このセッションがあるたびに言っていると思いますが、本当に一日が長いんです!
朝の9時から授業が始まって、お昼休みの30分以外は、6時半までず~と授業。

毎日、一日中動き回って働いてる私にとって、9時間イスに座っていろというのは、とても大変なことなんです。

朝の3時間は3つの授業が交互にあるのでそれほどでもないのですが、午後の6時間は1つの授業で、これが長い!
でも、聞いている生徒たちも大変ですが、この授業をしている講師の先生のほうがもっと大変だということは、いつもそっち側にいる人間としては痛いほど分かります。

そして、今週の午後の6時間を土曜日まで講師をしてくださっているのは、Drコレンです。

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彼の専門分野は心理学で、大学で教授でありながら、さらに研究者でもあるのですが、一番有名なのは、犬の賢さや思考能力や歴史などに関する著書の多さです。
犬に関する著書を検索すると、彼の本が上位に上がってくることはもちろん、他の言語にも翻訳され、もちろん日本語でも何冊も彼の本が出版されています。

実は、私が専門学校にはいり、本格的に犬の勉強をし始めた頃に、手に取った本もDrコレンのものでした。

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(10年ほど前から私の本棚に並んでいる本たち)

もちろん、その当時、この著者と毎日6時間、計36時間、格闘するとは思っても見ませんでしたが。。。

授業の内容はいうまでもありませんが、私がさらに興味をもっているのは、彼のプレゼンテーション能力。
ノートをとるのも惜しいほど、彼のプレゼンに夢中になっています。

来年70歳とは思えないほど、パワーのあるプレゼンで、しかも、その内容の1つ1つにも一寸の隙もない。
うちの校長のプレゼンにとても似ています。

私も、いつかこういうプレゼンができるようになりたいと思いながら聞いています。

彼の授業もあと3日。
彼の頭の中にある物を、少しでも盗めるように、がんばります!!

好きなことが仕事

2011/09/10 Sat

とっても忙しかった一週間が終わりました。
今週はあまりも忙しすぎて、カメラを握っている時間すらなかったので、今日はいただいた写真でネタを書かせていただきます。

さて、先週で2週間の特別授業がおわり、今週から準学士生たちも通常授業がはじまりました。
新しい犬の担当を決め、犬舎の掃除の仕方を教え、犬を一匹レスキューし、、、、いつもよりも仕事が多いにも関わらず、うちの校長はカンフェレンスでかけ不在。

『よろしく頼んだわよ』と言い、さらっと出かけていった。

不在の校長のかわりに、一人でメンバーが半分以上入れ替わって初めてのパピークラスをし、生徒と子犬と犬の訓練をし、校外訓練にもつれていき、、、
しかも、いつものように、犬は調子悪くなる、生徒は調子悪くなる、山のようにたまっていくデスクワークに、少年院のプログラム。

今、書きながら、今週、私、よくがんばったとしみじみ思う。

毎日、一番最初に学校に来て、一番最後に帰るのは私。
みんなに、『よく働くね』っていわれます。
でも、幸せなことに、好きなことが仕事なので、苦痛じゃないんです。

前、どこかで、『仕事が楽しければ、そうじゃない人より、人生3倍楽しめる』というようなことを聞いたことがあります。
自分の好きなことが自分の得意なことで、しかもそれが仕事で、生活に困らない程度のお給料がもらえて、さらにその仕事で人の人生によい影響を与えることができれば。。。。

たぶん、楽しさは3倍以上だと思います。

でも、そんな人生をみんなが望んでいるにしても、その通りにできる人は一握りで、そして、その人にも、ほかの全ての人と同じように、人生は山あり谷ありで、明日がどうなるかなんてだれにも分からない。

だから、私は、明日何が起こったとしても、今日を後悔しないように、一日一日を精一杯楽しもうと思っているわけです。


自分の仕事を楽しいと思う時は、自分のしたことに充実感や達成感を感じたり、新たな可能性を見つけたりする瞬間で、そういうのは自分一人で感じられるものではなく、誰かにそう感じさせてもらうものだと思います。

たとえば、私の場合だと、こないだのパピークラスで、6匹のFたちの成長を見られ、彼らと生活しているパピーホームの人たちが、うれしそうに子犬と経験した出来事を話してくれる時。
そういうとき、一生懸命子犬を育てて、新しいパピーホームをみつけ、1つ1つの家に家庭訪問し、マッチングさせて、引き渡した苦労が実った充実感。

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たとえば、生徒さんが犬と何かができずに困っているときに、やってあげるのではなく、正解に導いてあげて、それがやっと出来た時。
その瞬間にみれる、生徒と犬の笑顔を見れた時の達成感。

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たとえば、少年院の子供たちが施設で嫌なことがあって不機嫌そうな顔ででてきても、子犬と10分遊べば、そんなことわすれて満面の笑顔になる時。
そういうとき、この子たちの未来への可能性はまだ無限にあると感じる。

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そんな毎日の小さな出来事が、私の仕事のなかでの楽しみです。

しかし、その私の心から愛する仕事も2週間お休みです。
例の超時間ぶっとうしのマスター(修士)課程の授業があります。

唯一、このセッションで待ち望んでいることは、これが私の最後のセッションであり、これが終われば、もう二度とこんなに長時間ぶっとうしで、しかも連日、授業を受けなくてもいいということです。

その授業を目前に、課題の本も読まずに、明日は友達の家でバーベキューしてきます。
これから2週間を生き残るためのエナジーをやしなうために!!。。。。。。というのを口実に☆

自由な週末

2011/09/04 Sun

私事ですが、先週末引っ越しをしまして、3年半続けた副業の介護士の仕事にもさよならしました。
みんなは、『これでもっと自分の時間がもてるから、よかったじゃない』というのですが、私にとってはこれではあまりにも時間があり過ぎで何をしていいのかわかりません。
なので、とりあえず手当たり次第、いろいろな所に出かけてみようと思い、今週末は久しぶりに自由の週末をしてみた。

まずは、町で行われた曼荼羅(まんだら)バザーというものに出かけてきました。
まだ、今年で2回目、しかもかなりの山奥で行われたイベントにも関わらず、かなりの盛況ぶりに驚きました。

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基本的には日本の文化をみんなに知ってもらうためのイベントで、焼物や小物、浴衣ににせた洋服などがうられていたり、
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舞や太鼓、弓矢にお茶など、日本の文化の披露もありました。

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でも、私がいちばん気に入ったのは、お弁当!
おにぎり、漬け物、照り焼きチキン、餃子。。。

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お弁当を最後に食べたのがいつかわからないぐらい久しぶりで、しかも、そこでそのときに調理したものをお弁当につめて売っておられたので、とてもおいしくいただきました。

そしておみやげはこれ。

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この納豆、私も知らなかったんだけど、地元で日本のかたが作られているそうで、思わず買ってしまいました。
そして、ここにも。。。

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明日はこれで納豆巻きを作ろうかと思っています。


そして、今日は生徒さんに誘われて、誕生日会にいってきました。

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うちの学校の生徒さんの集まりなので、自然に犬も集まります。

チューとクリス(C、兄弟)はおもちゃの取り合いっこをして、

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ベッカとブリア(B、姉妹)はプールに入って大満足の笑顔。

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つい2週間前までパピーホームいて、ばらばらだったBやCたちも学校に帰ってきて、久しぶりに兄弟たちと再会し、遊びに夢中です。

そして私たちは、おいしい食事をいただきながら、犬や学校の話に夢中でした。
まだ、新学期がはじまって2週間ですが、今年の生徒さんたちは仲良しで、すでにみんなで集まっていろいろなところに出かけたりしているようです。

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今週末はレイバーデイで月曜日も休みなので、学校の通常授業が始まるのは火曜日からです。
しかし、私は明日は学校で犬の世話係です。

久しぶりの犬舎。
ちゃんとおきれるか心配なので、今日は夜更かしせず早めに寝ます。

B=Bonding

2011/09/01 Thu

9月になり、日本では新学期が始まっているのだと思いますが、のろまな台風がきているようで。。。
日本の夏は、大変ですね。

こちらは、毎日、穏やかな日が続いています。
数週間前にも書きましたが、朝は肌寒く十数度ほどで、昼間でも30度いくかいかないかぐらいで、今年は本当に過ごしやすい日が続きます。
私にとっては物足りない夏ですが。。。

しかし、今週は、毎日校外訓練がある生徒たちにとっては、ありがたい天気です。

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みんな車いすにのって、犬と一緒にお出かけです。
といっても、これも訓練のひとつで、犬と一緒に外にでかけ、犬と一緒に日々の行動しつつ、周りの人の迷惑にならないように犬を扱う訓練です。

普段なにげなくしていることを、車いすに乗り、さらに犬を片手にするということは非常に難しいことです。
しかし、生徒さんたちにはこれに慣れてもらわないといけません。
なぜなら、介助犬を訓練するには必要なスキルですから。。。

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そして、もう一つ、生徒さんたちがこの学校にきて経験している大切なこと。
それは、初めての犬との強い絆。

この学校にきて、初めての授業の一番最初に習うこと。
それは、『B=Bonding』ですから。

しかし、その強い絆も今週末までで、来週からはその絆を切り離し、新しい担当犬を訓練士として担当しなければなりません。
そのつらい別れも、訓練士としての練習です。


別れといえば、もう一つ。

今日、Hレターの一匹、ホリデイが東海岸のブリーダーさんの元へ旅立っていきました。
一番右の大きくて白いのがホリデイです。

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(一匹、カメラを見ずにふてくされているのは、もちろんHOKOです)

ブリーディング、ウェルピング(お産)、そしてこの2ヶ月間、
私は、ほぼ毎日、この子犬たちをみてきたので、その彼らが離ればなれになるのは、とても寂しく思いました。

でも、ここで生まれたホリデイは、東海岸で元気に成長し、ブリーダーさんのもとでショードッグとして活躍してくれることでしょう。
これからは9匹ですが、みんながいい子に成長できるよう、がんばりたいと思います。

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プロフィール

HOKO

Author:HOKO
介助犬訓練士&インストラクター。
常に向上心をもち、Happy, Happier, Happiestをモットーに、仲間とレトリーバーたちと一緒に過ごしています。
2012年4月に8年間いたカリフォルニアを去り、ハワイで10ヶ月間を過ごし、現在はワシントン州に滞在中。

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