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第3回、オレゴン州への旅(後編)

2009/06/28 Sun

ブリーダーさん宅について、一番に見せてもらったのは2匹の兄弟、6ヶ月半のゴールデンレトリーバー。

一匹目は、ブリーダーさん一押しの男の子。
ちょっと新しい物事に敏感に反応するところがあるけれど、とっても穏やかで優しい子。
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二匹目の男の子は、元気で力強くて、何でもやりだがりな子。
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どっちの男の子も、すぐに3人一致で頂く事に決定!

もちろんマネージャーは、体のストラクチャーを見るのに熱心で、、、

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私とサラは、どっちがどっちの子をトレーニングするのかを決めるのに熱心で、二匹を取り替えっこしては、どっちの性格にどっちの子が合ってるのかを言い合っていました。

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二匹の兄弟、名前はナイジョー(左)とネルソン(右)

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二匹そろって、私たちの新しい仲間になりました。



そして、今回の旅のもう一つの目的は。。。

この子、ホリーちゃん。
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実はホリーちゃんは妊娠中。

ホリーちゃんは頂く訳ではなく、一時お借りし、うちの学校で子犬たちを出産し、生まれてきた子犬たちは私たちで責任をもって介助犬候補犬として育てさせていただくという予定です。

このように、繁殖のために雄犬をお借りするのではなく、雌犬をお借りすることは大変珍しいことなのですが、これもブリーダーさんが私たちを信用してくださっているからできることで、とても感謝しています。

出産予定日は、約一ヶ月後の7月の最後の週。

また、子犬が生まれます!!


書類の受け渡しをし、3匹を車にのせ、ブリーダーさんにお礼をいい、暑いカリフォルニアへ帰ります。

帰る途中、来る時に見えたマウントシャスタをバックに記念撮影。

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私が旅行をする日にいい天気に見舞われるのは、とてもまれなんです。
ちゃんと撮っておかないと、次にいつこんな景色にであえるかわからないですから。。。


さて、今回の旅で3匹とおなかの中の子犬たちが私たちの仲間になりました。

2匹の育ち盛りの兄弟と、そして、お母さんと生まれてくる子犬たちをこれからも応援してあげてくださいね。
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第3回、オレゴン州への旅(前編)

2009/06/28 Sun

ご無沙汰しております。HOKOです。

実は、金曜ー土曜と一泊2日で、マネージャーとクラスメートのサラと3人で、以前からお世話になっているオレゴン州のブリーダーさんの所に行ってきました。

今回は、この旅での出来事を2回に分けてご紹介!


出発したのは金曜日の朝10時半頃。
ブリーダーさんの住む町まで、車で約9時間。
距離にして730キロ、大阪から東京間より長い。

でも、3人で交代しながら運転すれば一人3時間。
日本の高速のように複雑のみちはなく、ほぼまっすぐ進むだけなので、3時間は楽勝です。

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(サラ運転中)

このブリーダーさんに会いに行くのはこれで2度目なんですが、前回は冬だったこともあり、いいお天気ではなく、景色はほとんど見れませんでした。

しかし、今回はとってもいいお天気で、旅路の景色はとってもきれいでした。

カリフォルニアとオレゴンの州境に近づくにつれ見えてきたのは、マウントシャスタ

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高さが4322mで、富士山よりも高い。

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その山の周りをぐるっと回るように進むので、同じ山でも見え方が違い、とってもきれいでした。

その他にも、ひまわりの花畑や、砂漠や、湖や、へんなとんがり山や。。。

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いろいろな景色を見たり、おしゃべりをしたり、いろいろなお菓子を食べたりしながらのドライブは、9時間という長時間を感じさせないほどあっというまに過ぎていきました。

ブリーダーさんの住む町についたのは7時半頃。

ホテルにチェックインして、ご飯を食べて、その日は3人で犬なしの夜を過ごしました。


翌日、ホテルの目覚まし時計が一時間早まっていたので、3人とも予定より早く起きてしまったこと以外は、とても快適なお天気で気持ちのいいオレゴンの朝を迎えました。

ホテルで朝食を食べ、早めに出発。

ブリーダーさん宅に向かう途中にもこんなにきれいな景色がみえました。

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こんなきれいな景色が毎日見れる場所で暮らしている犬たちは幸せ者ですね。


ブリーダーさん宅に到着。

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もちろん、たくさんのゴールデンたちからの暑い歓迎の挨拶。

「私たちとカリフォルニアに来たい子はどこですかぁ?」


後半へ続く。。。

模擬共同訓練2週目

2009/06/24 Wed

模擬共同訓練2週目に入りました。

1週目では、犬とのコミュニケーションのとりかたや、コマンドなどを勉強し、2週目には町に出かけ、実際の生活に合った訓練をします。

公共バスに乗車。

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レストランで食事。

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ショッピングモールでお買い物(の後のミーティングの写真)

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その他にも、エレベーターに乗ったり、映画に行ったり、町の商店街に出かけたり。。。

もちろん、生徒さんたちはどこに行くにも車いすで犬と一緒に行動です。

このようにして生徒さんたちは、障害者のかたが車いすで介助犬と生活するということの大変さやすばらしさを、実際に経験することにより学んで行くのです。

ウルフと白米

2009/06/21 Sun

金曜日から一緒にいるウルフくんですが、なんだかおなかの調子が良くない。

マネージャーから、「とりあえず今週末は米をあげて様子をみておいて」とのこと。。。

白米を炊いてあげると、ゆるゆるう○ちが固くなることがあるんです。

ということで、お店にご飯を買いに行きました。

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ウルフをお店に連れて行ったのは、このときが初めてだったので、「さて、ウルフの店内マナーはどんなものかな?」と、彼の反応を気をつけて見ていたのですが、いたって普通、というか、5ヶ月にしては上出来!!

はしゃぐこともなく、怖がることもなく、毎日来ている場所かのようにいつもと変わりのない普通の反応。

どんな場所に行っても、普段と変わりなく対応できる子犬が、将来、立派な介助犬になるのです。

ついでに、父の日が翌日だったので、カードを買いに行きました。

アメリカでは、誕生日や記念日はもちろん、クリスマスやバレンタインデー、父の日、母の日などにもカードを送る習慣があります。

だから、アメリカのカード売り場には常にいろんな種類のカードがあります。

この日は父の日の前日だということもあり、この列にあるカード全てが父の日用のカードでした。

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そのたくさんの種類のカードから一つを選ぶ間に、ウルフは待ちくたびれてちょっとおやすみ。。。

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のんきなやつです。(笑)


さて、家に帰りご飯を炊いている間,ウルフはダイニングテーブルの下でおとなしく待っていました。

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ちょっとズーム。。。

何を見てるんでしょうねぇ。
外の鳥でしょうか?

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さらにズーム。。。

微動だにしませんね。

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。。。にしても、きれいな顔立ちしてます。



さて、ご飯が炊けました。

ウルフ君、白米、初試食。

お味は???

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まぁまぁだったみたいです。

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「ウルフ君、ご飯つぶが鼻についてますけど。。。(笑)」

ウルフ:初登場

2009/06/20 Sat

学校始まって以来の出来事が起きました!

それは。。。?!

学校に犬がいない!!!


生徒さんたちがきて、大きな犬たちは全員そろって模擬共同訓練に参加中。

子犬たちは3匹を残してパピーホームへ。。。
その3匹も、校長が一匹、マネージャーが一匹、私が一匹つれて帰ったので、この週末学校にイヌッコ一匹いない!!

学校のドアを開けても犬の気配がない。
なんだかとっても不思議な感覚。

でも、そのおかげで掃除がはかどっております☆


さて、その私が昨日からつれて帰っているウルフ君。
もうすぐ5ヶ月になるゴールデンの男の子。

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以前に担当していたお兄ちゃんのビゴに、顔も性格もそっくり!

人懐っこく、遊ぶの大好き。

特に、ボール遊びが上手。
外でボールを投げるとダッシュで追いかけて、うれしそうにボールを拾ってもって帰ってくる。

こんなにへらへらな顔を見せるときもあれば、、、

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こんなきりっとした顔をするときもある。

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でも、基本的には、甘え上手なかわいいやつです。

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これからどれだけ登場するのかわかりませんが、まだまだ子犬のウルフ君の成長を暖かく見守ってやってください。

模擬共同訓練

2009/06/18 Thu

今日は暑かった!

今期、初めて30度を超えたよ。
でも、朝方は15度ないんだよ。

気温差15度以上~!

でも、日本の夏みたいにじめじめした暑さじゃなくって、からっと暑いから汗が出ないんだ。
しかし、日焼けはあっという間にするので、そろそろ日焼け止めを塗り始めた方がいいかも。。。(涙 私は日焼け止めのにおいが苦手なんです)



さて、今日の授業です。

生徒さんは入学して最初の2週間は、クライアントさんが介助犬をもらいにくる際にする2週間の共同訓練と同じスケジュールで同じ課題をこなします。
このことを「模擬共同訓練」といいます。

そして、今日から7日間、生徒さんたちは一匹の犬とペアになり、その犬とリードでつながり24時間、生活をともにします。

まだ、気温が上がりきってない朝方の練習時間には外で練習。
それでも、やっぱり日差しは強いので、みんな日陰に避難です。

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今日は特に、「犬のモチベーション(やる気)を上げ、それをどのように保ち続けるか?」ということに重点をおきました。

犬は自分でしたいと思って働らかないかぎり、こちらがなんと言おうとも働いてくれません。

その犬の「働きたい!」という気持ちを引き上げ、それを感じ続けさせることがハンドラーの仕事です。

それには、理屈だけではなく、その犬の個性をしっかり見極めなければいけません。

生徒さんたちはその一匹一匹違う犬の個性を、それぞれの犬と7日間生活することで理解していきます。

そして、7日後には見違えるほどすばらしい一人と一匹のペアが生まれるのです。


「みんな、暑さに負けず、がんばれ!!」

2009年夏セミナー始まる

2009/06/17 Wed

月曜日からセミナーが始まりました。

今年のセミナー受講生は13人。

20歳代から60歳代までの幅広い年齢層の人々が、アメリカ全土(ハワイを含む)からだけではなく、オーストラリア、ニュージーランド、韓国などの海外からも生徒さんはやってきました。

半分の生徒さんたちは既に犬関係の仕事、もしくはボランティアをしている人たちですが、もう半分は今まで全く犬とは無関係の仕事をしていた、まったく犬の訓練はしたことがないという生徒さんたちです。

車いすに乗るのは初めてという生徒さんたちも数名いました。

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校長の授業と、訓練ディレクターの練習が一時間ごとにあるので、生徒さんたちは授業で学んだことを、すぐ次の練習で実践できるというスケジュールになっています。

私は、ディレクターと一緒に練習を担当。
3年間の経験をフルに生かしてがんばっています!

はじめの2日間は「犬も人間と同じように、一人一人に性格があって、その違いを体験しよう!」という目的で、たくさんの犬たちを交互にハンドリングします。

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ビゴくん(☝)もみんなと一緒にがんばっています。

あまりがんばっているようには見えませんが。。。(笑)

夏が始まる

2009/06/14 Sun

明日から、6週間のサマーセミナーが始まります。

このセミナーには、世界中から生徒さんが集まり、6週間の過密スケジュールで介助犬訓練士になるための勉強をします。

私は3年前のこのサマーセミナーに参加した一人の生徒でした。

3年前のサマーセミナーの初日のことは、いまでも鮮明に覚えている。

初めて聞くもの、見るもの、体験する物の連続で、とにかくショックの連続だった。
でも、とにかく楽しかった!

自分のずっと追い求めてきた物にやっと出会えた感動を覚えた。

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あのときは、この学校にこんなに長くいるとは夢にも思ってもみなかった。

ここにいれることの幸せを改めて感じ、自分のできることを一生懸命する。

もう一度、あのときのような初心に戻って。


明日から、また暑い夏が始まる。

そっくりな兄弟

2009/06/13 Sat

以前にも話したことがあると思いますが、2007年10月に生まれたVたちと、2009年2月に生まれたWたちは、お父さんもお母さんも同じなのです。

お父さんは、ドッグショーにも出場したことのある、大きくてきれいなゴールデン。ウェブくん。

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お母さんは、うちの学校の血筋を代々受け継ぐ、ゴールデンのマリリン。

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兄弟と言っても普通、片親が同じ半分血のつながっている兄弟というケースがほとんどなのですが、このVたち(男の子6匹、女の子2匹)とWたち(男の子4匹、女の子5匹)は年は1年4ヶ月違うけれど、両方の親が同じなので完璧な兄弟なのです。

そして、ここで面白いことが起きました。

Wのなかに、とってもVに似た兄弟がでてきたのです。
「そりゃあ、まぁ、完璧な兄弟だから。。。」と納得されるかもしれませんが、それに加え生まれた順番まで一緒だと言ったらどう思います!?

つまり、こういうことです。

Vの二番目に生まれてきた男の子のビゴと、Wの二番目にうまれてきた男の子のウルフがそっくりなのです。

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さらに、Vの三番目に生まれてきた男の子のべガスと、Wの三番目に生まれてきた男の子のウッディーがそっくり!

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しかもこの子たちは、顔だけじゃなくて、性格もそっくり!
よく、ウッディーのことをべガスって呼んじゃうくらい。

他にも、一番最初に生まれてきた男の子のベヌートとウェブはどっちもとっても社交的だし、二番目に生まれてきた女の子のベルとホワイトはどっちも小さくておてんばだし。。。

『生まれてきた順番が同じだと、見た目や性格に共通点が多い』って面白い発見だと思いません?!

Wたちは4ヶ月半で、子犬の毛から大人の毛に生え変わりが中なので、ゴールデンとは思えないほど薄っぺらい毛並みだけど、もうちょっと大きくなったら、Vたちみたいにお父さん譲りの立派な毛並みになるんだろうね。

「Wたちもお兄ちゃんたちに負けないように、がんばってね。」

子犬とふれあい

2009/06/11 Thu

私は学校で青少年育成プログラムを担当しています。

その一環として、この夏の間、事情により親と一緒に暮らせない子供たちが暮らす児童養護施設に週に一度子犬を連れて行き、子犬とのふれあい時間を通して、児童たちに犬との正しい接し方、動物を大切にすることを勉強してもらうという試みが、今日から始まりました。

そして、介助犬になる子犬たちにも、小さな子供たちと接し、どんな人にでもお行儀よくふるまう訓練になります。

今日は、ズゥズゥとウィットニーが一緒に行きました。

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遊びにきてくれた子供たちは、子犬におやつをあげたり、一緒に芝生に寝転がったり、楽しく過ごしてくれたし、二匹の子犬も、とってもお行儀よく遊べました。

これからは、犬のブラッシングや、一緒にお散歩なども徐々に取り入れて行きたいと思っています。

パピーペアレンツ

2009/06/09 Tue

私たちの学校にはパピーペアレンツといプログラムがあります。

パピーペアレンツは、日本ではパピーウォーカーとして知られていると思います。

パピーペアレンツとはその名の通り、子犬の親になってもらい、家族の一員として愛情をたっぷりそそいで育てて頂きます。

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うちの学校では、子犬の委託式や入学式のようなことは行っていないので、パピーペアレンツに預けられる年齢や学校に帰ってくる時期もその犬たちよりさまざまです。

私が担当していたナタリーも生後7ヶ月で初めてパピーペアレンツに預けられました。

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(☝ナタリー)

しかし、週に一回行われるパピークラスには、パピーペアレンツも預けられている犬たちも一同に集まります。

クラスでは問題行動の防ぎ方を勉強したり、トレーニング方法を学んだり、健康チェックなどをします。

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しかし、私たちがパピーペアレンツさんにお願いしていることは、基本的にただ一つ。
「子犬の社会化」

子犬が人間の社会の中で安心して安全に生活できるように、たくさんの環境に触れ、慣れさせ、そして、人間社会のルールを教えていただくことが、パピーペアレンツのお仕事です。

たとえ、パピーペアレンツから帰ってきてた子犬が、「おすわり」と言って首を傾げてしてしまうほど訓練ができていなくても、それは後の訓練でなんとでもなりますが、人間社会のなかで適応できない犬は、いくら訓練しても介助犬にはなれませんからね。

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(☝首を傾げるシーアン)

毎日、私たちの娘、息子をかわいがってくださっているパピーペアレンツのご家族には、本当に感謝しています。

「パピーペアレンツにあずけられているみんな!
お父さんや、お母さんや、お姉ちゃんや、お兄ちゃんの言うことをしっかりきくんだよ。
そして、あまり迷惑かけないように!」(笑)

ホームヘルプメイト:トゥリクシー

2009/06/07 Sun

この子の話は長くなるので、いつしようかと思いつつ、すでに一ヶ月がたってしまいました。
でも、この子の話は私にとっても、このブログにとっても、重要なパーツになるので、ついにここでしたいと思います。

だらだらとしたネタにならないようにがんばりますので、おつきあいください。


私は、介助犬訓練士の傍ら、1年半ほどまえから在宅介護士をしております。
足の不自由な女性と、その旦那さんの家に住み込みで、彼女ができない家の仕事や車いすからの移動、更衣などをお手伝いしています。

家には訓練犬たちを一匹ずつ持って帰るので、彼女も旦那さんも、学校のほとんどの犬を知っているし、介助犬とはどのような犬なのかを毎日見ていました。

私が彼女の家で働き始めたとほぼ同時に、彼女はうちの学校に介助犬ユーザーとなる申し込みをしました。


今年の3月の中頃、
トゥリクシーという、ゴールデンレトリーバーとラブララドールレトリーバーのミックスで、一才半の女の子を担当し始めました。


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この子の訓練はほぼ完了していたので、私の仕事は適正判断と最後の仕上げトレーニングでした。

担当し始めてすぐに、彼女は「突然の訪問者に対して吠える」問題があることがわかりました。
しかし、介助犬としてのスキルは申し分なかったので、ホームヘルプメイトとして卒業させてはどうかということになりました。

ホームヘルプメイトと介助犬の違いは、公共の場に外出しない(アクセスライツがない)ことです。
介助犬としてのすべての仕事を家の中のみでし、ユーザーさんが外出する際には家でお留守番ということです。


一方、私がお手伝いしている方、リネイ(本人の了承を得て名前を出させていただいてます)とトゥリクシーが初めて会ったとき、私は二人の間に何かを感じました。

「運命の出会い」というありきたりな言葉で表現してしまいたくはないのですが、でも、それ以外にいい言葉が見つかりません。


リネイは生活の95%以上を家で過ごします。
彼女が外出するときは、必ずだれかが彼女に付き添っているので、彼女は介助犬を外で必要とすることはまずありません。

家では一人で過ごす時間が多いため、ずっと一緒にいてくれる相棒ができることをのぞんでいました。


トゥリクシーとリネイのもつすべての要素を考慮にいれ、学校内で検討した結果、二人が初めて会った日から数週間後、トゥリクシーはこの家の子になることが決定しました。

そして、4月の下旬に行われた、共同訓練に二人で参加し、二人の息と絆を合わせました。

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2週間の共同訓練の最後に行われた卒業式には、卒業生代表としてリネイがスピーチをかき、うまくしゃべれないリネイの代わりに旦那さんが読みました。

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私は、いつも、介助犬訓練士で「介助犬を育て、受け渡す」という側でみていました。
しかし、今回は、リネイと一緒に「介助犬をもらう」側の立場で見ていました。

同じものでも、別の方向から見ると、今までみえなかった部分が見え始めました。

知っていたようで知らなかった、介助犬をもらうまでの期待と不安。
知っていたようで知らなかった、共同訓練中の苦労。
知っていたようで知らなかった、卒業してからの調整。


みんなはよく、「リネイはあなたがいて本当に幸運だね」と言います。
しかし、私は「リネイと一緒にいれて、私は本当に幸運だ」と思います。
なぜなら、私は彼女といることで、介助犬訓練士としてかけがえのないことを勉強させてもらっているからです。

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トゥリクシーがこの家に住み始めて、そろそろ1ヶ月半。

二人の絆は日々強くなっています。

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私は、この二人を家族の一員として、静かに見守って行きたいとおもいます。

ジョーのおうち

2009/06/06 Sat

春学期に担当していたジョー。
(子犬がたくさん生まれたこともあり、なかなか登場してませんでしたが。。。)

そのジョーくんが、先週、あるお宅の息子になりました。

ジョーくんは、オーストリアからきたゴールデンレトリーバー。
ヨーロッパのほうでは、白いゴールデンが人気のようで、この白いゴールデンをイングリッシュゴールデンレトリーバーと呼んでいます。

妹とアメリカにきたのは、2ヶ月のとき。

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小さいときに、二人でこんなにいい写真をとりました。

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(右がジョー)

私が担当し始めたのは1月から。
ジョーはまだ6ヶ月でした。

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何をするにも、一度考えてからゆっくり行動する慎重派な子。

物音には敏感で、お店のレジの音とか、大きなドアが閉まる音とか、工事現場の音がすると、集中力が一瞬でなくなる。

それが弱みで、この子は介助犬になるより、誰かのおうちの子になる方が幸せだという結論になりました。

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特定の物音や物体に対する恐怖心は、訓練によって改善されることはありますが、補助犬はどんな環境にもおいても、怖がらず自信をもって行動することを求められるので、ジョーのように不特定多数の音を恐がる犬は介助犬には向いていません。

でも、彼は、とってもすばらしい家族の一員になります。
家では、なんの申し分もないほど手のかからないいい子ですから!

以前にもちょっと恐がりなゴールデンレトリーバーを飼っていたという家族で、田舎のほうで大きな家を持つ4人家族の一員になることになりました。

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「ジョー、

学校一ハンサムできれいな君がいなくなってちょっとさみしいけど、いいお家が見つかって、ママは本当にうれしいよ。

新しい家族のいうことをしっかり聞いて、元気でね。」

ナオミ:サンフランシスコ(後編)

2009/06/03 Wed

みんなと別れた後に、ちょっと時間があったので、海を見に行くことに。

何となく向かった先は、初めて行った場所。
でもそこは、とってもきれいな場所でした。

そこは、古い展望台に続く海の真ん中にできた道で、後ろにはサンフランシスコの町が、

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左にはゴールデンゲートブリッジ

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前には、あの脱獄不可能といわれたアルカトラズ島の刑務所

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その3つを同時に見渡せる、とてもすばらしい場所でした。

ナオミちゃんも、こうやって景色をみましたよ。

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ちょっと背が低くて、ぎりぎりでしたけど。。。(笑)

そこから丘を越えて向こう側に出ると、公園を発見。

後ろにサンフランシスコの住宅街と、ヤシの木、それに真緑の芝生が美しく、
『おぉ~、すごい!』といいながら、写真を撮らずにはいられなかった。
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この公園からのほうが、ゴールデンゲートブリッジがきれいに見えた。

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公園には、何匹かの犬たちもきていた。

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聞いてみると、ここは犬のリードを放してもいい公園らしい。

ということで、ナオミちゃんも一緒に遊んでいただきました。

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この公園は比較的簡単に来れるし、無料駐車場もあるらしいので、またくることにしました。

「ナオミちゃんもまた来たいよね?」

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ふらっと気のおもむくままに立ち寄った場所で、とってもすてきな時間を過ごすことができました。
次回は、友達もつれてみんなでゆっくり訪れたいです。

最後に、二人で、アルカトラズをバックに記念撮影!

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ナオミちゃんは、1日中、たくさんのところに行って、たくさんの物を見たけれど、とってもいい子でいられました。

これなら、どこに連れて行っても心配無用です!

「さて、次はどこにいこうか?」

ナオミ:サンフランシスコ(前編)

2009/06/03 Wed

ナオミちゃんとサンフランシスコに行ってきました。
ちょっと長くなりそうなので、二回に分けてご紹介します。

サンフランシスコまでは約1時間半ほどで行けます。
私はあまり大都会が好きではないので、年に数回ほどしかいかないのですが、今回は、先月に卒業した生徒が母国の台湾に帰ってしまうということで、みんなでサンフランシスコに集合することになりました。

本当は午後1時頃に、みんなでレストランの前で落ち合うことになっていたのですが、せっかくなのでナオミちゃんの訓練をかねて、はやめに行って、久しぶりにショッピング通りをうろうろすることに。

サンフランシスコは一方通行の道がたくさんあって苦手なのですが、なんとか目的地付近に到着し、駐車場を探し当て、行動開始をしたのが11時半。

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どこに何があるのか全く分からないままうろうろしていると、協会の鐘の音が聞こえてきました。
音のする方に行ってみると、大都会のど真ん中に、古い教会と、芝生の公園。

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いいお天気でお昼時間ということもあり、たくさんの人たちが昼食を食べたり、芝生に寝転がったり、のんびり過ごしておられました。

ナオミちゃんも、教会をバックに記念撮影です。

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あと、サンフランシスコと言えば、やっぱりこれじゃないでしょうか?!

ケーブルカー

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ちょっとこの写真では見にくいけれど、車両の半分はドアや壁がなく、バーに捕まって立ったまま乗るのが特徴。
サンフランシスコの坂道を行き来する、レトロなケーブルカーは、町の象徴のひとつです。

ほとんど買い物をしない私は、マーケット通りをうろうろしていても、どの店に入りたいとも思わないのですが、唯一この店に入りました。

Forever 21

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こないだ日本に帰ったときに、この店が日本に出店され大人気だと妹が言っていました。
そして、このサンフランシスコの店舗は、うちの町のショッピングモールとは比べならないほどスケールが大きいと聞いていました。

さて、どんなものかと、ナオミちゃんと店内へ。。。

とにかくすごい種類と量の服!
しかもそれが3階までぎっしりと。。。

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それに、建物の作りもお城みたいで、天井からはシャンデリア。

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とりあえず、人が少なめな最上階にあがり、ナオミちゃんのトレーニングを少しして、もちろん何も買わず15分ほどで退散してきました。

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あのような場所は私の行くところではないと、改めて実感しました(笑)


地下鉄の駅付近で友達を待っていると、目に入ってきたのは、

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手すりという手すりに鳩がとまっており、一匹が飛び立つと一斉に数十匹がバサバサと飛び立つ。

それにも動じず、がんばって無視するナオミちゃんはえらい!

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そして、メンバーと犬たちがレストランに集合し、おいしいインド料理をいただきました。

解散する前にみんなで集合写真

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これで、全員が学校から去って行きました。

卒業式から一ヶ月。
みんな、それぞれの場所でがんばっているのかな?

「みんな、たまには連絡しろ~!(笑)」


後半へ続く。

ナオミ:久しぶりの登場

2009/06/01 Mon

去年まで、たくさん登場していたナオミちゃんがしばらく戻ってきました。

その理由は。。。それはまた今度にしましょ。


これは、去年の9月頃の写真なのですが、まだあどけなさが残っているでしょ?

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つい最近まで、こんなに小さかったとおもっていたのに。。。

いつのまにかこんなに大きく!

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つぶらなひとみも、

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なんだか、はなに押されまくってますが。。。(笑)

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でも、下唇のしたにある白い毛は健在です。

この写真をみていて、昔の写真は耳が前にピコンと立っているのに、今は後ろに倒れてることにきづきました。

だから、なんとなく雰囲気がちがうのかな?

昔はこんなにかわいかったのに。。。(涙)

ナオミ:(怒)

うそうそ、いまでもかわいいよ、ナオミちゃん。


今年の夏は一緒にすごせたらいいね。

川にも行って、泳ぎを教えたいんだけどな。


ナオミファンが多数おられるので(私も含め)、できるだけがんばってナオミちゃんには登場していただきます。


☆感謝の気持ち☆
本日で、「24時間、レトリーバーと一緒」は開設1年となりました。
これも、日々、皆様に応援していただいたおかげです。
これからも、人と犬との関係の向上と、補助犬とその育成に対する理解を世界に広めるべく、がんばっていきたいと思います。
まだまだ、勉強の身ですが、今後ともご支援のほどよろしくお願いします。
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プロフィール

HOKO

Author:HOKO
介助犬訓練士&インストラクター。
常に向上心をもち、Happy, Happier, Happiestをモットーに、仲間とレトリーバーたちと一緒に過ごしています。
2012年4月に8年間いたカリフォルニアを去り、ハワイで10ヶ月間を過ごし、現在はワシントン州に滞在中。

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